ごあいさつ
インフォメーション
〜歯医者が自分で自分の歯を抜いたら?〜
先日歯軋りと咬合性外傷で骨吸収が進み揺れて痛くて噛めなくなった自分の左上4番という第一小臼歯をオーラ注の局麻で抜歯して一応自分の診療所で止血して帰宅して
家に帰り夕食を済ませて歯磨きしたら抜歯窩から出血が止まらなくなり
一晩中1時間に1回止血ガーゼを交換しても朝まで出血が止まらず。。。
仕方なく翌日の午前中の診療を休診にして母校の愛知学院大の後輩がやっている幸町歯科口腔外科医院に緊急で予約を入れて貰って向かいました。
運悪く連休前で予約が混んでいるにも関わらず心良く飛び込みの予約を受け入れて頂き。。。
抜歯窩の不良肉芽の掻爬と止血処置をして貰い。。。
4糸ナート(縫合)の後止血用のシーネのプレートまで作成して貰い無事止血処置が終わりました。
副院長の手術でしたが流石に口腔外科の専門医は自分とは違いオペの完璧さやスピードやスキルが凄いなあ〜!と感心致しました。
なにせ心房細動が持病で心臓に血栓が出来やすく心原性脳梗塞防止のための抗血栓薬のクロピドグレルを飲んでいたため術後出血は覚悟していたのですが。。。
。。。医者の不養生は反省した次第です。。。
今年4月からマイナカードの保険証が義務付けられて来年秋には紙の保険証は廃止になるとの国の方針ですが
当院はレセプトがまだオンライン化の電子レセプト請求ではなくて手書きの紙のレセプトで請求しているいわゆる電子レセプト免除医療機関なので
マイナカード保険証で受診されても顔認証リコーダーも無いし資格確認不可能のため
国や厚生労働省が救済で電子化してない医療機関でも保険証読み取りシステムを考慮中なので
マイナカード受診はしばらくご遠慮下さい。
令和4年10月1日から今1割負担の人の後期高齢者の窓口負担金が一部の人が2割負担に変わります。
対象者は所得がある程度ある人で全体の20%位だそうです。今1割負担の後期高齢者の方で口の中に不安がある人は早めに受診して下さい。
詳しくは日記を参照してくださいね。
ここ最近はロシアのウクライナ侵攻の悲惨なニュースばかりがTVやマスコミを賑わせているが先日国が珍しく歯科関連の政策で今後国民皆歯科健診を勧めて全身疾患を予防して国全体の医療費を抑制するとの報道があった。
6月で歯の健康週間にタイムリーなトピックスでは有ると思うが政策が遅すぎた感がしなくも無い。
かなり以前の昭和から歯性病巣感染と言って歯の虫歯菌とかが原因で全身に心臓病などの疾患が発病すると言われては来ていて。。。
最近では歯周病菌や歯石とかが原因でプラーク(血栓)や歯周病菌自体が血液で運ばれて全身に悪影響を生じる事も医学的に判明して来ている。
有名なのは歯周病と糖尿病(DiabetesMeditus)がお互いに症状を悪化させる例。糖尿病のせいで免疫力が低下して歯周病に感染し易くなったり炎症が悪化して歯茎が化膿を繰り返したり。。。又歯周病のせいで糖尿病が悪化したり。。。
他にも歯周病菌や毒素やプラークが血流で心臓に到達して冠動脈に更に大きなプラークの塊や血栓を生じて狭心症や心筋梗塞の引き金になったり。。。
更には歯周病と癌や肺疾患や低体重出生児の関連まで言われている。
テレビの前のみなさま〜!
ってこれはオモウマイ店でした〜笑。
私のトピックやインフォメーションをご覧の皆様〜!
第一歯科でなくても良いから最寄りの或いはかかりつけの歯科医院を是非受診して定期検診を受けて全身疾患を予防して下さい〜!